Staff Interview

慢性期医療でしか味わえない、コミュニケーションの素晴らしさ。

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Profile

看護職|K.Mさん|2021年入職

京浜病院

大学では生物学を専攻する。卒業後、臨床検査の仕事に6年間携わる。30歳の時に看護学校へ進学し、大学病院の救急救命センターを経て、社会保険病院に転職。その後循環器内科の病棟で主任を経験し、京浜病院へ入職。現在は看護師長を勤める。

新富士病院グループを選んだ理由

急性期の病院を経て、ここに。
今までにないやりがいを感じる毎日です。

昔から人とコミュニケーションを取ることが大好きでした。医療業界で働く中で、「自分も資格を取って患者様と関わりたい!」と看護学校へ進学したのは30歳の時です。卒業後は急性期の病院で、関わった患者様が治って元気に退院していくことにやりがいを感じる日々を送っていました。なので、療養病棟での勤務が決まった時、「会話が難しい患者様とどのように関わればいいのだろう」と不安に思っていたのが正直なところです。けれど働くうちに、患者様がまばたきや笑顔で反応を返してくれることや、ご家族と長く付き合って信頼関係を培う療養病棟の仕事が楽しくてたまらなくなりました。すっかり虜になった私は、急性期への異動辞令をきっかけに前の病院を退職し、以前同じ職場で働いていた方から京浜病院を紹介していただき、入職しました。

現在の仕事内容とやりがい

「コミュニケーション」で、
地域にも患者様の心にも根ざした存在に。

現在は京浜病棟の師長として、患者様のケアと看護部のマネジメントを行っています。地域に根ざした病院として大切にしていることは「コミュニケーション」です。たとえば、こまめな「声かけ」です。知っていますか?耳から入る音は、患者様の状態に作用するとても大切な刺激情報なのです。だから看護部では診療やリハビリの際に、必ず声かけをして、ご家族にも患者様の普段の様子をお話しします。また、高い頻度で入浴や清拭(体を拭うこと)など、衛生面のケアも重視しているのも特長ですね。様々なことにきちんと手をかけられるのは、小規模の病院で職員にゆとりがあるからです。当院が終の棲家になる方も多くいらっしゃるからこそ、手厚いケアは患者様のご家族からとても喜んでいただきます。アットホームな環境で療養の醍醐味を味わいたい方に最適の病棟ですね。

新富士病院グループで働く魅力

1人の患者様をみんなでケアするチーム医療。
これからも「人に紹介したい病院」であり続ける。

新富士病院グループはチーム医療の意識が強く、京浜病院も「1人の患者様をみんなでケアしよう」とスタッフ同士でも活発に情報共有を行います。「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」では堅苦しいので、「ほうれんそう」に加えて、「ざっそう(雑談・相談)」を取り入れています。患者様の様子はもちろん、自分の出身地や子どもの様子など、他愛のない雑談も大切にするとチームワークが高まり、仕事やプライベートの相談がしやすい関係を築けて、いざというときも年齢・役職を越えて助けを求め合えるからです。本当に良い場所でないと、「うちで働かない?」と知り合いを誘うことはできません。自信を持って人に勧められるような、職員みんなが心地よく長く働ける環境づくりにこの先も取り組んでいたいです。

1日の過ごし方

AM

  1. 8:45

    朝礼・申し送り

    夜勤者からの申し送りの聴取をして、スタッフへ伝達事項を共有。スタッフの体調の確認も行います。

  2. 9:15

    病棟ラウンド

    患者様の状態を自分の目で見て確認。

  3. 10:00

    医師への報告

    夜勤帯を含めての患者様の状態を医師に報告し、 医師からの指示を受け、書類等準備・確認。

  4. 12:30

    お昼休憩

PM

  1. 13:30

    病棟管理業務

    看護部長への報告、各種書類(勤務表など)の作成、 患者様の状態の確認、 スタッフの仕事の進行状況を確認 など。

  2. 15:30

    会議

    会議の準備、参加・議事録の作成。

  3. 17:15

    業務終了