Staff Interview
「大病院じゃないと成長できない」と、思っていませんか?
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Profile
診療放射線技師|I.Yさん|2003年入職
たま日吉台病院
大病院、脳外科、整形外科など、6度の転職を経て2003年たま日吉台病院へ入職。現在はたま日吉台病院画像診断科に勤めながら新富士病院グループ本部の放射線部門に所属している。
新富士病院グループで働く魅力
6度の転職で実感した。
技師としての成長には、量より質が必要だ。
大病院、脳外科、整形外科など、6つの病院を経て、たま日吉台病院へ辿り着きました。様々な病院を経験して分かったことは、撮った枚数と診療放射線技師としての技術は必ずしも比例しないということ。業務が多すぎると「3年間同じ分野の撮影ばかり」「ただ撮って先生に渡すだけのスイッチマン」になってしまうケースもあります。私が転職を繰り返したのは、そうなってしまうことを避け、様々な分野に携わり、診療放射線技師としての専門性を磨いていくためでもありました。
現在は放射線科の次長として、現場の仕事をしながら若手の育成を担っています。20年間新富士病院グループで働き続けているのは、働きやすい環境であることはもちろん、技師の教育の質にこだわり、技術を高める方針に共感したからでもあります。
現在の仕事内容とやりがい
時間と手間をかけた研修で、
診断もできる技師に成長する。
診療放射線技師は技術職ですから、日頃より技術を磨くことが非常に重要です。医師にコメントできるほど診断できる技師を育てる、それが人材育成に真剣に取り組む新富士病院グループの方針です。そのため1年目はとことん勉強していただく時期になります。先輩とマンツーマンで行う研修期間中は、撮った写真を自分で診断して、レポートを作成して、医師の診断結果と照らし合わせ、日報を書くという一連の流れを繰り返します。そうすることで撮影技術と同時に診断する力も伸ばし、プロフェッショナルとして成長することができるのです。チームの力で濃い育成ができるのは時間と人数に余裕のある小〜中規模ならでは。助け合える仲間と、ハングリーに成長できる環境だと思います。
放射線科として大切にしていること
患者様にはやさしく。
自分の技術にはきびしく。
技術と同じくらい大切にしたいことが、「ペーシェントケア(接遇)」です。寝たきりで反応が薄い方であっても、「体さわりますね、動かしますね」とひとつ動作を行うごとに必ず声をかけ、丁寧にふれることをグループ全体で大切にしています。診療放射線技師が患者様と関わる時間は撮影中だけと短いからこそ、その限られた時間の中で、いかにふれ合う機会を作れるかが大切です。患者様から「ありがとう」と言っていただけるなど、コミュニケーションの機会は技師の喜びにもつながっています。
広い視野で接遇をして、高い技術力と診断力を兼ね備えた、プロフェッショナルな技師としてじっくりと成長していきたい人は、ぜひ当院へ来てください。グループ全体で成長を支えます。
1日の過ごし方
AM
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8:45
出勤
自家用車で20分かけて出勤です。殆ど渋滞はないです!
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8:50
朝礼・報告・会議
その日のリーダーが中心に進行し、スタッフ全員で本日の検査状況やイベントやお知らせなどを確認します。
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9:00
撮影・検査・事務業務
たま日吉台病院、川崎みどりの病院の一般撮影装置・X線TV・CT・MMG・MRI・ポータブル撮影・巡回健診などを各技師ローテーションで受け持ち業務を遂行します。
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12:00
昼食・休憩
各自順番で食事休憩をとります。弁当持ち込みが大半ですが、自分は安くて美味しい職員食堂を利用しています。
PM
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13:00
撮影・検査・事務業務・打合せ・会議・グループ病院訪問
会議、委員会、打ち合わせ、他法人放射線科訪問などの事務業務に追われます。
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16:45
夕礼・報告
スタッフ全員で本日の反省会や改善点などを話し合います。
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17:15
退社
帰りは夕飯(自炊)の準備で買い物です。本日もおつかれさまでした!