News
2025.12.09
コラム
【新卒通年採用 職員インタビュー】「自分のペースで、もう一度看護を始めたかった。」環境を変えたことで見えた、新しい働き方。

専門学校を卒業後、最初に入職したのは埼玉県の病院でした。急性期と慢性期を併せ持つ大きな病院で、1年目として多くの学びを得られる環境でしたが、日々の業務はスピード感が求められ、覚えることや対応範囲も非常に広いものでした。新人として頑張りたい気持ちは強くありましたが、自分の特性や働き方と、求められるペースが合わず、気持ちが追いつかなくなることが増えていきました。
心身の負担が積み重なり、休職を経験したことは、自分にとって大きな転機となりました。復職についても前向きに検討しましたが、当時の自分には慎重な判断が必要と感じ、別の道を選ぶことにしました。看護を嫌いになったわけではなく、「働く環境が変われば、自分はもっと力を発揮できるはず」という確信だけは残っていました。
転職活動では、医療以外の一般企業も視野に入れました。しかし、せっかく取得した資格を活かしたいという気持ちもあり、医療系の求人を中心に見るようになりました。そんなときに知ったのが新富士病院グループの通年採用。看護イベントで説明を聞いた際、「第二新卒として入職した先輩が多い」「同じような経験をして入職した人もいる」という話を聞き、胸が軽くなるような感覚がありました。
実際に青葉さわい病院の見学に訪れた際、当事者として入職した先輩が丁寧に話してくださり、緊張していた気持ちが自然とやわらぎました。「ここなら自分のペースで看護を学び直せるかもしれない」。その安心感が決め手になり、入職を決めました。
今感じている最も大きな魅力は、“段階を踏みながら成長をサポートしてくれる体制”です。教育担当の先輩は、こちらの状況を丁寧に観察し、無理のない範囲で新しい業務を任せてくれます。質問すればすぐに答えてくれる風通しの良さがあり、以前よりも落ち着いた心で患者さんに向き合えるようになりました。残業が少ないことも、仕事と生活のバランスを保つ大きな支えになっています。
また、「急性期だけが看護ではない」と気づけたことも大きな収穫です。実習の段階から慢性期の雰囲気には良い印象がありましたが、働くとなるとハードルが高いと思い込んでいました。今では、患者さんの生活や背景に合わせてじっくり関わる慢性期看護に、やりがいを強く感じています。
同じように悩んでいる友人から相談を受けることもあります。そのたびに「自分に合う環境は必ずある。選択肢はひとつじゃない」と伝えています。実際、急性期で働いた経験も決して無駄ではなく、今の働き方をより大切に思えるきっかけになっているからです。
青葉さわい病院の好きなところを挙げるなら、
協力し合う文化があること、残業がほとんどないこと、そして程よいアクセスの良さ。
どれも無理なく働き続けるために欠かせない要素です。
一度つまずいたとしても、それは終わりではなく“自分に合う働き方を見つけるチャンス”。
ここで再スタートを切れたことは、今の自分にとって大きな財産になっています。
-青葉さわい病院 看護師 Kさん

通年採用を知る
看護師のお仕事
青葉さわい病院
<お問合せ>
新富士病院グループ東京本部 人事採用担当
045-482-9811
saiyou@sfmw-g.org
<LINEでのお問合せはこちら>