調理師・調理補助

仕事紹介

調理師・調理補助

求める人物像

  • 一人ひとりに寄り添った調理に挑戦したい人

    患者様一人ひとりの症状や治療方針に寄り添い、それぞれに最適な食事を提供しています。また高齢の患者様にとっては、誤嚥を起こさないための工夫も欠かせません。管理栄養士、医師、看護師との連携のもと、さまざまな調理を経験することができます。

  • 食事が持つ可能性を最大限に味わいたい人

    症状によっては、食べたくても食べられない方がいます。調理師のアイディアで温かい素麺をお出しした事から意欲が出て回復に繋がったケースもあります。美味しさや美しさはもちろん、それ以外の「食事が持つ可能性」を実感できるのが病院食の魅力です。新しい可能性を見つけてください。

  • チームワークを重視し、周りの人のために動ける人

    栄養科では朝5時から夜8時まで、20代から70代までのいろんな立場や資格の人たちが入れ替わり立ち替わり働いていますので、チームワークが求められます。入荷していない食材があれば自ら相談を持ちかけて速やかに代替案を決める、などのコミュニケーションが取れる方は頼りにされます。「お互いさま」の気持ちで助け合える方を求めています。調理師さんにもチームワーク部分はぜひ入れて頂きたいです。

  • 祖父母や家族の健康に貢献したい人

    病院食を経験することで、家族が高齢になったときどのような食事を作るべきかという知識を得ることができます。また、栄養学を通した健康について考える機会も多くあります。一番大切な家族のために今から知識をつけたい人にとって学びの多い環境といえます。

仕事内容とキャリア

  • 一般食から特別治療食まで
    幅広い知識と経験が身につく

    一般食には常食、軟食、流動食などがあり、一口大、きざみ、ミキサー、ゼリーと食形態も異なります。特別治療食では疾患に応じて、塩分、たんぱく質、脂質やカロリーなどを制限します。さまざまな病院食の調理を通じて、幅広い知識と経験を身につけられます。

  • 医療や病院のルールを守りながら
    創意工夫を図る

    管理栄養士が作成したレシピに基づき調理を行うこと、医療や病院のルールを厳守することを前提としていますが、経験を積むごとに、より患者様にとって最適な食事の形を創造できるようになっていきます。決められたことをこなすだけでなく、創意工夫できる職場です。

  • ライフワークバランスを大切にしながら
    長く安定して働き、調理の腕を磨いていく

    飲食店やホテル、旅館など調理師の資格を活かせる環境はたくさんあります。しかし、ライフステージの変化によって、趣味や習い事、育児、介護といった私生活との両立が重要になってくる場面が出てきます。プライベートも仕事も両立させ、長く安定して働く事の出来る環境が病院(施設)調理師にはあります。