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なぜ“病院・施設に経営視点”が
必要なのか
医療・福祉法人の未来を
支える経営視点の重要性と、
総合職が成長するための
多角的な視野について
ご紹介します。
医療・福祉法人は地域のインフラとして、厳しい規制下で公益性と効率性の両立が求められます。新富士病院グループでは、施設連携や総合職の役割を通じて、質の高い医療・福祉と持続的成長を実現しています。

経営戦略室室長
メッセージ
経営視点が医療・福祉法人の未来を変える 医療・福祉法人は、病気を治すだけでなく、地域のライフラインとしての役割を担っています。厳しい制約のなかで経営を維持するには、収益性だけでなく、効率性や公益性を含んだ多角的な視点が必要です。新富士病院グループのように、複数の施設を一体的に運営するためには、患者さまの状態や地域のニーズに応じて最適なサービスを提供し、医療・福祉の質を守りながら持続可能な組織運営を実現する必要があります。こうした質の高い医療・福祉を継続的に支えるのが、全体を見渡す広い視野を持つ総合職の力です。

見える景色が、成長を加速させる 総合職の役割は、施設運営の裏側を支えることにとどまりません。医療・福祉と地域をつなぐ中で、医師や看護師などが専門業務に集中できる環境を整え、患者さまの未来を見据えた選択肢を提案し、時にはグループ全体を動かす経営判断も担います。配属先だけでなく、グループ全体の施設間の連携や地域の動向にも目を向け、全体の流れを読みながら意思決定を行います。その過程で養われるのは、複雑な状況を読み解き、道を切り拓く力です。現場と社会の両方を見渡す視野が、あなたの可能性を大きく広げていきます。




経営スキルが身につく環境
総合職として働く中で、経営の最前線で多様な経験を積み、
視野と実践力を磨ける成長環境があります。
経営スキルが
身につく環境

総合職として働く中で、
経営の最前線で多様な経験を積み、
視野と実践力を磨ける成長環境があります。
新富士病院グループの総合職は、経営に近い距離での業務を通じて、多様な経験と実践力を身につけることができます。単なる事務職にとどまらず、将来の経営幹部候補として、地域医療・福祉を支える視点と主体性を養う環境が整っています。
POINT.1経営の現場に近い距離感

事務長直下で働ける環境により、実務を通じて経営判断の考え方や意思決定プロセスを学べます。若手にも提案や資料作成を任せる実践型の育成が特徴です。
POINT.2幅広い業務と
視野の獲得

医事・総務・地域連携など多岐にわたる業務を経験できます。グループ全体の医療・福祉体制を俯瞰し、地域ニーズに応じた連携や調整を行う視点が磨かれます。
POINT.3育成と挑戦の風土

月次勉強会や横断的なつながりにより、学び合える文化が浸透しています。職員の提案がプロジェクト化されるなど、主体性を活かしながら成長できる風土があります。

職員インタビュー
挑戦と連携を重ね、組織と人を育ててきた3名の歩み。
信頼を築きながら、自発的な行動と成長を生み出す
現場の力をご紹介します。


挑戦と連携で組織を強く、
人を育てる
A.M2011年入職
入職してからの経験と
現在の業務内容について
私は中途採用者で、入社時は経理課配属の予定でしたが、総務に急遽配属され、全くのゼロからのスタートでした。給与計算や物件管理などの業務を通じて、大学で学んだ知識を活かしながら経験を積んできました。約8年半総務を担当した後、事務長代理に抜擢され、1年で事務長に昇進しました。新しい職場では人間関係の難しさに直面しましたが、グループ内法人の事務長のやり方を参考にコミュニケーションを深め、業務の分担を進めることで組織を円滑に回すことができました。コロナ禍の厳しい環境下でも挑戦を続け、現在は「地域に必要とされる病院づくり」を目標に掲げ、経営の安定と差別化を図りながら、病院の自立と地域貢献に尽力しています。
ビジネス視点を持って
取り組んだことについて
私は職員一人ひとりが「病院を良くしよう」という意識を持ち、自発的に行動できる環境づくりに注力しました。年間1〜2回の業務改善提案アンケートを通じて職員の声を積極的に拾い、提案をチームで具体化して実行に移す仕組みを導入することで、他部署の連携が強まり、組織全体の一体感が向上しました。また、若手総合職にはコミュニケーション能力と経営視点の育成を重視し、経営層と直接関わる環境を提供する機会を設けました。若手が自ら考え、ビジネス的根拠をもって提案できる力を育むことができ、これらの取り組みは職員の自発的行動を促進し、組織の活性化と人材育成という成果をもたらしています。




信頼を築き繋ぐ、
コミュニケーションの見える化
M.S2019年入職
入職してからの経験と
現在の業務内容について
入社当初は病院や施設の総務課で医療・福祉材料の発注や入退職手続きなど幅広い業務に携わり、その後、医事課で受付や会計、診療報酬明細書の確認を経験しました。現在は本部へ出向しつつ、病院との連携業務も続けながら、主に採用支援のためのツール制作やイベント参加を担当しています。入社時は「総合職」という職種の認知不足や役割の不透明さに悩み、病院と本部の両方の業務をこなす難しさを感じていました。しかし、自分の役割を明確にし、組織内の連携を強化することで、円滑な業務遂行と良好な人間関係を築くことができました。これにより、組織の効率化にも貢献しています。
ビジネス視点を持って
取り組んだことについて
直面した課題を乗り越えるため、積極的に情報共有とコミュニケーションを心がけました。上長だけでなく身近な先輩にも業務内容や進捗を細かく伝え、「見えない」状況をなくすことで理解と共感を得ることができました。また、病院業務を優先しながらも、広報や学会運営など総合職としてのミッションにも責任を持って取り組み、病院側の期待に応えることで信頼関係を築きました。複数部署での経験を活かして部署間の誤解を解消し、「橋渡し」の役割を果たすことで組織の連携強化にも貢献しています。これらの取り組みは、組織全体の生産性向上と人間関係の円滑化に繋がり、大きな成果を実感しています。




挑戦心で築く
確かな信頼と未来
R.K2023年入職
入職してからの経験と
現在の業務内容について
現在総務課として、電話応対や来客対応などの庶務業務をはじめ、広報業務や経理業務を担当しています。特に、病院のWebサイトリニューアルや更新、広報誌の制作に力を入れており、さまざまな部署と連携しながら進めています。入社当初は医事課を想定していたため、総務課配属には驚きましたが、職場環境に恵まれすぐに馴染むことができました。広報や経理は未経験の分野で、特に経理では初めはミスも多かったですが、先輩に助けを求め協力を得ることで徐々にミスを減らし、安心して業務に臨めるようになりました。職員との信頼関係を大切にし、話しやすい雰囲気作りと誠実な対応を心掛け、頼られる存在を目指しています。
ビジネス視点を持って
取り組んだことについて
病院の運営を円滑にするために、さまざまな挑戦に取り組んできました。特に未経験からリニューアルを主導した病院のWebサイトは、外来ページの新設や写真更新を自ら手掛け、情報発信の質を高めることでコスト効率に貢献しました。また、経理業務では周囲と連携し確認体制を強化することで、ほぼミスなく正確に処理できるようになりました。こうした経験から、多角的な業務スキルを身につけ、総務課として職員が働きやすい環境づくりや効率化、コスト削減提案を通じて組織の成長に貢献することを目指しています。新たな挑戦の際には自分の名前が上がる存在であり続けたいと考え、積極的に行動しています。



成長を支援する環境
段階別の研修や制度を通じて、
多様な経験と対話力・指導力を育み、
継続的な成長とキャリア形成を支援します。
キャリアアップ支援制度
グループミッションの理解と目標設定を行い、人材育成に必要なコミュニケーションスキルを習得します。
定期的な配置転換により多様な職種や職場を経験し、スキルを磨きながら病院経営を学びます。
他部署の先輩が定期的に面談を行い、職場では言いにくいことや不安、悩み、プライベートの話など自由に相談できる場を提供します。
社会人基礎力やチームビルディングを学び、理念理解と同期との関係構築を促進。入職の振り返りや実践的な学びを通じて、成長とモチベーションを高め、2年目に向けたチーム力を強化します。
1年の振り返りを通じて、対話力や後輩指導に必要な姿勢を学び、キャリアビジョンを明確化。ワークで目標設定の重要性を実感し、指導への意識を高めます。
中堅職員としての役割や必要なスキルを理解し、後輩育成・信頼関係構築、人を巻き込むコミュニケーション力を身につけ、同期との交流を促進し、相互理解を深めます。
新任役職者に求められる役割や知識を理解し、一般職との違いを認識してもらい、自分の所属する病院・施設以外でも同じ立場の方々と人間関係を構築することの意義を学びます。
リーダーの役割とグループミッションを考え、職員育成やフォローのためのコミュニケーションスキルを磨きます。また、目標達成のために【GROWモデル】を学び、体系的な理解を深め、実践力を高めます。
リーダーシップを理解し、中間管理者としてのマネジメント手法を習得します。また、グループマネジメントやプロジェクトマネジメントの管理方法を学びます。
勉強会(2024年度実績)
2024年度は全12回の研修を実施。先輩職員が講師となり、さまざまなジャンルの研修を行っています。
研修テーマとして、グループ全体について深く掘り下げたほか、診療報酬(訪問診療含む)、施設基準、
医療・福祉材料、健診といった医療運営の基盤となる知識を習得しました。さらに、労務、外国人人材、DX、施設管理、経理、
総合支援室(入退院、渉外、地域交流)、そして人事といった病院経営に不可欠な分野についても幅広く学びました。

社会に貢献する実感
感謝を力に、
笑顔あふれる職場づくり
患者さま、そのご家族からの「ありがとう」の声と、職員の笑顔。それが、私の原動力です。地域や家族の安心を支えるこの場所を、もっと誇れる職場にしたい。その想いで環境を整え、心を届ける日々に、社会への貢献を確かに感じています。

人の成長を支え、
組織をつなぐ喜び
自分が採用に関わった人からの「ここで働けて良かった」という言葉が、胸に深く響く瞬間です。現場の業務改善や調整を重ねながら、人と組織をつなぎ、支えることが誰かの力になっていると実感できる喜びがあります。

感謝と笑顔が、
働く意味になる場所
地域の方々からの「ありがとう」、ご入居者の「楽しかった」の声。その言葉が心に響き、この場所で働く意味を実感します。小さな工夫や努力が誰かの笑顔につながる瞬間、社会とつながっていると実感します。

イベントで地域と笑顔を
繋ぐ喜び
法人ごとに運営される親睦会の議長として、地域とつながる納涼祭やキッチンカー企画を推進。開催の困難を乗り越え、多くの笑顔と感謝に触れ、診療に直接関わらずとも地域に根ざす喜びを深く実感しました。

感謝の言葉が語る、
地域医療・福祉の誇り
急な入院相談に迅速対応し、「速やかに対応してくださって助かっている」の言葉をいただいた瞬間や、ご家族からの「説明が丁寧で分かりやすい」との感謝の言葉に、地域医療・福祉に貢献している誇りとやりがいを強く感じています。

命を支える誇り、
社会貢献を実感
採用に関わった職員が患者さまに寄り添う姿や、患者さまの「ご苦労さま」の言葉に胸が熱くなり、直接でなくとも命を支えている実感が心に響き、社会貢献を強く感じています。
地域を支える誇り、
「ありがとう」が力に
地域の方の「安心した」「ありがとう」の声や、退院後のお手紙に触れるたび、この病院が誰かの支えになっていると実感します。評価よりも、必要とされていることが自分自身の誇りとなり、私の原動力になっています。

募集要項
- 募集職種
- 総合職一般企業と同じように、病院や福祉施設にも総務・人事・経理・経営企画・システム管理などの業務があります。これらを総称する事務総合職は、経営を事務の面から組織運営を支える重要な仕事です。これらの業務や病院間をジョブローテーションし、幅広い知識と経験を身に着け、将来的には経営幹部として、新富士病院グループの舵取りを担うキャリアも目指せます。
- 募集対象
- 新卒(全学部全学科)・第二新卒・中途
- 募集人数
- 5名
- 雇用形態
- 正社員(期間の定めなし)
※3ヶ月の試用期間あり(労働条件の変更はありません)
- 給与
- <大卒>
総額 :236,000円
<短大・専門>
総額 :202,000円
<内訳>
基本給+ライフプラン手当+調整手当(みなし残業15時間分含む)+住宅手当+ベースアップ手当+総合職手当
- 昇給
- 年1回(1~3%)
※昨年実績
- 賞与
- 年3回(3~4ヵ月分)
※4月/7月/12月支給
- 勤務地
- 新富士病院グループ本部(神奈川県横浜市青葉区)
医療法人社団 晃進会 たま日吉台病院・川崎みどりの病院(神奈川県川崎市麻生区)
医療法人社団 三医会 鶴川記念病院・鶴川リハビリテーション病院(東京都町田市)
医療法人財団 逸生会 大橋病院(東京都北区)
医療法人社団 京浜会 京浜病院(東京都大田区)
医療法人社団 博慈会 青葉さわい病院(神奈川県横浜市青葉区)
医療法人社団 朱鷺会 大内病院(神奈川県南足柄市)
医療法人社団 叡宥会 安田病院(東京都板橋区)
社会福祉法人 美生会 ヴィラージュ川崎/虹ヶ丘/中原(神奈川県川崎市)
- 勤務時間
- 日勤 (月~土)8時45分~17時15分
※施設により時間が異なる場合あり
※日・祝は交替制で出勤の可能性あり
- 休日休暇
- 4週8休制(年間休日113日)
有給休暇(初年度10日~)
慶弔休暇、介護休暇、産休/育休(取得率100%)生理休暇、子の看護休暇
- 福利厚生
- 社会保険完備(健康保険/厚生年金/雇用保険/労災保険)
通勤手当(上限 50,000円/月)
ディズニーコーポレートプログラム
DC(企業型確定拠出年金)
職員食堂完備(新卒の方には、最初の給与支給日の前日まで3食無料提供)
退職金制度あり
永年勤続表彰(勤続10年目の方々へハワイ研修旅行を実施)
単身寮あり
スポーツ交流補助
サークル活動助成
医療費・介護費用補助
カウンセリング
- 応募方法
- ホームページ(https://smg-tokyo.com/entry/)
電話(045-482-9811)
メール(saiyou@sfmw-g.org)
郵送(神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-4-3 4F 新富士病院グループ本部)
- 応募書類
- 履歴書/卒業見込証明書/成績証明書
※応募後にメールにてご案内
選考フロー
STEP1
書類選考
エントリー時に記入いただいた情報をもとに、書類選考を実施します。
STEP2
1次面接
個別面接を実施いたします。リモートでも対応できますので、気兼ねなくご相談ください。
STEP3
2次面接
2次面接ではより詳細な内容を深掘りさせていただく役員面接を実施します。
STEP4
内定
内定までは約1ヶ月程度を予定しており、合格となった方には、内定通知と入社条件を提示いたします。

- Q
- 資格がないとできない仕事ですか。
- A
- 資格なしでも問題ございません。先輩社員も基本的には無資格未経験で入社しています。入社後の研修で学んでいただきます。
- Q
- 異動が不安なのですが、異動はどのように決まりますか。
- A
- 異動は2~3年のペースで異動がありますが転居を伴う異動は基本的にありません。
- Q
- 配属先はどう決まりますか。
- A
- 入社時は、本人と法人の雰囲気・通勤距離などで決定いたします。
- Q
- グループ内異動は希望できますか。
- A
- 年に1回、本人の希望を聞いていて、その際に法人内異動やグループ内異動を希望することができます。
- Q
- 同期や横のつながりはありますか。
- A
- もちろんあります。月1回総合職の集まりがあるので総合職として縦と横のつながりがあります。また他職種の同期とも入社して1年は、年3回集まるタイミングがあります。
- Q
- どんな人が向いていますか。
- A
- 自己研鑽ができる方はもちろんですが、総合職はグループの架け橋的存在でもあるので思いやりを持って人とコミュニケーションをとれる方が向いています。また、医療・福祉現場なので患者さま、ご利用者さまだけではなく医師や看護師など医療・福祉従事者の方の力になりたい・地域社会に貢献したいという方を探しております。













<参加者の声>施設基準に関する勉強会
「施設基準」とは、医療法に加え厚労大臣が定める
医療機関の基準です。
この回の研修内容は、病院経営に不可欠な施設基準の
適切な管理・運用と、その重要性についてです。
施設基準について学ぶ中で、知識の土台の大切さを痛感しました。悔しさとともに、「もっと学びたい」という想いが芽生えた時間でした。E-learningなどを活用し、基礎からしっかり身につけ、この学びを自信に変えたいと思います。
未経験の医療業界での研修は難しく感じる場面もありましたが、専門的な内容をかみ砕いて伝えていただき、理解が深まりました。これまで触れる機会のなかった分野にも踏み込めたことで、知識の幅が広がり、大きな視野を得ることができました。
これまで曖昧だった「施設基準」について、実務とつながる視点で理解が深まりました。特に採用が単なる人員補充ではなく、基準を満たす戦略的な意味を持つと知り、視座が大きく広がり、大きな学びを得ることができた有意義な時間でした。
これまで触れる機会のなかった施設基準について、体系的に学ぶ初めての機会となりました。研修資料が手元に残ることで、復習として何度も振り返ることができ、学びの定着に活用します。未知の分野に一歩踏み出せたことが大きな収穫でした。
施設基準の全体像と各病棟の役割を理解し、医事課だけでなく総務や相談室も含めた総合的な知識が不可欠だと実感しました。診療報酬に直結する重要性を痛感し、継続的に研修を重ね、確実に業務へ活かしていきたいと強く思えた講義です。
施設基準についてほとんど知らなかった自分にとって、今回の研修は大きな成長のきっかけとなりました。医材担当ながら今後人事にも関わる可能性があり、学んだ知識を積極的に活かし、業務の幅を広げていきたいと強く感じています。
全くの知識ゼロで臨んだ研修でしたが、施設基準の理解が格段に深まりました。病院運営の根幹を知ることで関心が高まり、特に入院料や人員配置の知識は今後の業務に直結します。学びを自らの力に変え、積極的に実践していきます。