TSURUKAWAKINEN

鶴川記念病院

最期まで自分らしく暮らせるように。
地域密着型の回復期・慢性期医療サービスを提供。

院長メッセージ

入院希望は最大限に受け入れる。それが地域への貢献。

当院は慢性期の患者様を中心に、180床の病床のうち20床を地域包括ケア病床として運用。在宅療養中に急変した患者様を迅速に受け入れる体制を整えています。入院患者様は、中長期にわたるリハビリテーションが見込まれる方や在宅療養中に容体が急変した方が多くを占めており、「入院の希望はできる限り断らない」ことがモットー。患者様の「自宅に戻りたい」という本来の希望を叶えるために、在宅療養の患者様の入院治療と在宅復帰のサポートに力を入れています。

医師をはじめとする職員が安心して働ける環境を整えています。夜間や休日の緊急対応についても、迅速かつ無理のない体制を整備し、職員の負担を軽減するよう努めています。
また、訪問診療についても訪問・オンライン診療を行う「ファストドクター株式会社」と提携し、夜間や休日の負担軽減に成功しました。キャリアアップと家庭生活の両立を目指す医師にとって、理想的な働き方を実現できる場と言えるのではないでしょうか。

経歴

聖マリアンナ医科大学卒業。1997年鶴川記念病院に入職。その後、医長、副院長を経て、2009年に病院長に就任。

主な症例

地域ケア病棟
自宅退院が40~60日にしていただける方で、地域のサブアキュート(在宅高齢者誤嚥性肺炎、など)、ポストアキュート(近隣急性期病院から在宅退院前リハビリ、急性腰痛症、圧迫骨折等)=在宅導入まで
日勤帯高齢者(在宅患者)救急が週2-3件入院、稀に慢性硬膜下血腫など転院必要な患者もいます。
障害者病棟
以下の基準を満たす患者が70%いる一般病棟
【障害者施設等一般病棟の対象疾患】
・神経難病の方
(パーキンソン病ヤール3以上、多系統萎縮症、進行性核上性麻痺、大脳基底核変性症 など)
・重度肢体不自由の方
(脳卒中後遺症、認知症を除く)
・脊椎損傷の重度障害者の方
(脳卒中後遺症、認知症を除く)
・重度意識障害の方
(遷延性意識障害、低酸素脳症、心肺停止蘇生後脳症 など)
※脳卒中後遺症がある場合でも下記の状態の方は対象になります
1.JCSⅡ-30以上、またはGCS8点以下が2週間以上継続の状態
2.閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群
当院ではBedriddenの難病や意識障害患者さまが大多数を占めます。

病院説明資料

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アクセス情報

職員の声

  • 看護師 A.S 2024年入職

    育児休暇終了時、保育園が決まらず前職を退職。子育て中のため夜勤や日曜日祝日の勤務が難しく、家族との時間を大切にできるような働き方ができる病院を探していました。当院は託児所が併設されており、自分のやりたい業務にも取り組めると感じ入職。過去に小児科病棟で勤務していた際に、いずれ小児科外来で働きたいという目標があり、小児科外来看護師の雰囲気がよかったのも決め手の一つです。

  • 事務職(医事課) M.M 2024年入職

    元々教師をしていましたが、医療知識や事務仕事の幅を広げ、分野問わずステップアップしたいと思い転職。あいさつでの人とのつながりやコミュニケーションを大切にしているところがいいなと思い入職を決めました。また、今までの経験を生かすことができると思いました。落ち着いている職場であり、困ったときにはいつでもサポートしていただける先輩がいる環境が大変ありがたく、患者さんや人の役に立てるように尽力していきたいです。

  • 臨床検査技師 T.N 2024年入職

    先に転居先が決まっていたため1時間以内で通勤可能な場所を探しました。以前、同じような病院規模で勤務しており、仕事内容が想像しやすかったのと面接や見学の際にスタッフの方とお話ししとても好印象を受けました。実際、職員同士の仲も良く、人間関係も良好でとても働きやすい。今後も長く勤務出来そうと感じています。検体検査や生理検査など幅広く従事しながら、勉強会や研修会でスキル向上に努め、患者さんに質の高い検査を提供したいです。

OFFの過ごし方

観劇・鑑賞

同じ作品でも、役者が変わるとまた違った面白さがあるため、役者がわかるたびに劇団四季などといった観劇に行っています。特に好きな演劇は「オペラ座の怪人」「アイーダ」「レミゼラブル」です。