粉物のお店の紹介

筆者はお米よりも粉物が好きでして、病院の近くのお店のパンと麺に関して記載します。紹介するお店は個人の好み・主観が入ってますので、その点はご了承ください。
大内病院では、月一回昼食の時間に、パン屋の出張販売に来てもらっています。
病院近くの竹の子学園 障がい者支援施設では、就労支援のパン工房ハッピーを営業しています。そこからの出張販売です。
毎月の出張販売の日が自分の勤務日に当たるときは、お昼は病院内の出張販売所で好きなパンやラスクを買っています。
病院の近くには小麦の香り豊かなお勧めのパン屋があります。お店の名前は石窯パン工房たかはしです。伊豆箱根鉄道大雄山線の終点の大雄山駅から車で3分、大内病院からは10分未満です。個人宅の庭に本格的なパン作りの設備があり、そこで作ったパンを販売しています。小麦の香りが口の中で強く広がります。市販のパンではなかなかみつけられない味だと思います。
他のお勧めとして、病院から車で20分弱のところに万葉うどんという、非常にうどんの美味しい店があります。うどん屋ですが、おでんも美味しく、自分のその日の胃袋にあわせて、うどんが出てくるのを待ってる間におでんの具をとってきて、会計のときに申告して支払いをします。私のお勧めのうどんはカレーうどんです。何年も通っていますが、味は以前のままの美味しさをずっと守ってくれています。
手打ち蕎麦の美味しいお店でお勧めできるお店として、蕎麦月読があります。病院から車で10分です。夕方遅くまで営業しているので、仕事帰りに寄って帰るのも楽しみです。
ラーメン屋はお勧めできる店が病院から20分以内程度に複数あります。
医療を職業としていると、どうしても塩分量を気にしてしまうのでラーメン屋からは足が遠のきがちになりますが、時々であれば美味しいものを楽しむというのは大切なことと考え、大盛にしない、できるだけスープは残す、ラーメン食べたらきちんと汗をかいて、腎臓に任せるのではなく皮膚から汗で塩を排出する手助けをする、などと一応言い訳をしています。年とともに下がるeGFRが気にはなるものの、健康ばかり気にして美味しいものを制限し続ける人生はもったいないです。
粉物の料理の味を決める大きな要素に水の質があります。小田原・足柄は水道水の味のレベルが高いと感じてます。
料理は水の美味しさに左右される部分がありますが、麺類は生めんでは茹でる前の含水率が約3割、茹であがると半分以上が水分となるので、麺を茹でる水の質が非常に大きく影響します。
麺を練る水、茹でる水、洗う水が美味しいということは結果的に美味しいものができやすい、ということになると思っています。
職場選びの要素の一つとして、美味しい粉物に出会いやすい、というものを加えてみるのはいかがでしょうか。
Profile
医療法人社団朱鷺会 大内病院
外科、形成外科 益田 俊明
資格 等:
形成外科専門医
趣味:
ロードバイク