COLUMN
コラム記事
院長や在籍医師による不定期更新コラム。
症例のほか、病院経営やキャリアについてなど様々なテーマで執筆します。
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地域に根ざし、「生きる喜び」を支える存在として
1988年の創設以来、新富士病院グループが歩んできた道のりは、一貫して、地域に根ざした「医療と福祉のインフラ」を築くこと。地域の人々が、慣れ親しんだこのまちで安心して暮らし、人生をまっとうできるように。その想いを胸に、一 […]
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『急性期から慢性期へ』ライフワークバランスと心のゆとり
2025年4月よりたま日吉台病院の常勤整形外科医として勤務する事になりました(これまでは常勤の整形外科医は不在でした)。 16年間、大学病院及びその関連病院で3次救急から2次救急までの急性期対応、緊急手術等を含め、忙し […]
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転職理由と働き方
高齢者医療実践の必要性を痛感 大学病院ではほぼ10年循環器医として勤務し、内科臓器別改変を契機に代謝内分泌糖尿病内科として日々診療にあたってきました。前者では虚血性心疾患を中心とした救急医療を研修し、後半は対象疾患の特徴 […]
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【topics】京浜病院 熊谷賴佳院長「2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路」を上梓
京浜病院 熊谷賴佳院長「2030―2040年 医療の真実 下町病院長だから見える医療の末路」を上梓いたしました。 -高齢者医療を支えてきた中規模病院が、次々に破綻している。コロコロと変わる厚労省の政策に翻弄され、著者の病 […]
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粉物のお店の紹介
筆者はお米よりも粉物が好きでして、病院の近くのお店のパンと麺に関して記載します。紹介するお店は個人の好み・主観が入ってますので、その点はご了承ください。 大内病院では、月一回昼食の時間に、パン屋の出張販売に来てもらってい […]
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rTMS外来新設
リハビリテーション科の佐々木です。脳疾患に対するニューロリハビリテーション、特にrTMSという新治療的技術を専門としています。 私の専門とする反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)は、新治療的技術であり脳卒中や脊髄 […]
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慢性期医療に求められること
当院では様々な患者様を診させていただいており、特に多い疾患というものはございません。 逆に言うと、便秘などの一般症状から様々な特定疾患まで多種多様の原疾患をお持ちの慢性的な加療を必要としている方が大勢ご入院されています。 […]
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「心地よい空間」は患者だけでなく、医師にとっても─
安田病院が1968年に開業して以来、私たちは「心地よい空間で治療に専念できる場所」であることを大切にして参りました。これは患者様のみならず、働く医師やスタッフにとっても同様です。誰かを支える立場にある人こそ、安心して働け […]
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働きやすい職場で実現する地域医療への貢献
現在勤務している病院は、長きにわたり地域密着型の医療を提供し続けてきた実績があります。急性期医療にとどまらず、亜急性期、慢性期、さらには終末期医療に至るまで、多様なニーズに応え、地域住民の皆さまの健康と暮らしを支える「総 […]
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2040年、未来に向けて、大学病院勤務医へ
日本は長く続いたデフレと景気低迷のために、結婚しない・できない若者が増え、子供の誕生が減り続けている。2040年頃、出生数は70万人以下、死亡者数は170万人を超える。生産人口が極端に減り、要介護高齢者を中心に高齢者の […]
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大学病院から地域医療へ。-専門性を活かしながら、もっと深く患者と向き合える場所
私は元々長野県、山梨県の大学病院や総合病院で、泌尿器科を専門として腹腔鏡手術、ロボット支援手術などを含めたがん診療を主とした研鑽を積んできましたが、教授の退官を一つの転機とし、地元である神奈川県に戻る決断をしました。その […]